1 整数群環と不変元
定義 1.1.Gを群とする。可換環Zを係数環とする群環をZ[G]と書き、整数群環という。その元は有限台の形式和∑g∈Gagg(ag∈Z)であり、積はGの積をZ-双線形に延長したものである。§E6.1 命題 6.2により、Z[G]は単位元eGをもつ環である。左Z[G]-加群をG-加群ともいう。G-加群Mに対して、
MG:={m∈M∣gm=m がすべての g∈G について成り立つ}をMの不変元の群 (group of invariants) という。
命題 1.2.Gを群、R=Z[G]とする。写像
ε:R⟶Z,εg∈G∑agg=g∈G∑agは単位元を保つ環準同型である。この準同型を添加写像という。作用rz=ε(r)zとzr=zε(r)は、それぞれZに左R-加群構造と右R-加群構造を定める。これらを自明左加群、自明右加群という。
証明.r=∑gaggとs=∑hbhhに対して、群環の積の定義から
ε(rs)=g,h∑agbh=(g∑ag)(h∑bh)=ε(r)ε(s)である。各和は有限和である。係数の和は加法を保ち、ε(eG)=1であるから、εは単位元を保つ環準同型である。環準同型に沿ってZの左右の乗法作用を制限すると、表示された二つの加群構造を得る。▨
補題 1.3.Gを群、R=Z[G]、Mを左R-加群とする。各g∈Gの作用m↦gmはアーベル群Mの自己同型であり、GからAutZ(M)への群準同型を定める。MGはMの部分アーベル群であり、自明左R-加群Zに対して
HomR(Z,M)⟶MG,f⟼f(1)はMについて自然なアーベル群の同型である。
証明.gの作用は加法を保ち、その逆写像はg−1の作用である。加群作用の結合律により、ghの作用はgの作用とhの作用の合成である。各作用が加法を保つため、不変元は加法と加法逆元について閉じている。f:Z→MがR-線形ならば、g⋅1=1によりgf(1)=f(g⋅1)=f(1)である。逆にm∈MGに対しfm(z)=zmとおくと、r=∑gaggに対して
rfm(z)=g∑agg(zm)=ε(r)zm=fm(rz)であるから、fmはR-線形である。加法群準同型f:Z→Mはf(z)=zf(1)を満たすため、二つの構成は互いに逆である。左R-線形写像u:M→Nに対して(uf)(1)=u(f(1))であり、自然性が従う。▨
2 標準自由分解
補題 2.2.Gを任意の群とし、注意 2.1の写像を取る。すべてのn≥2と0≤i<j≤nに対して
∂in−1∂jn=∂j−1n−1∂inが成り立つ。したがってdn−1dn=0はすべてのn≥2で成り立ち、d0d1=0である。
証明.Bnの下部のアーベル群はg[g1∣⋯∣gn](g,g1,…,gn∈G)をZ-基底にもつ。この基底を
g[g1∣⋯∣gn]⟷(g,gg1,gg1g2,…,gg1⋯gn)によってGn+1と同定する。逆対応は
(x0,…,xn)⟼x0[x0−1x1∣x1−1x2∣⋯∣xn−1−1xn]である。面∂inは、この同定のもとでi番目の頂点xiを削除する写像である。i<jのとき、xjを削除してからxiを削除することと、xiを削除してから元のxjを削除することは同じである。後者で元のxjはj−1番目にあるため、面恒等式が従う。dn−1dnの展開では、i<jの項(−1)i+j∂in−1∂jnと、項(−1)i+j−1∂j−1n−1∂inが対になって相殺する。各項はこのような対の一つに属するため、dn−1dn=0である。また、d1[g]=g[]−[]に対してd0(g[]−[])=1−1=0であり、R-線形性からd0d1=0が従う。▨
補題 2.3.Gを群とし、注意 2.1の添加複体の下部のアーベル群を考える。B−1=Zとおき、Z-線形写像
h−1:Z→B0,h−1(1)=[],hn:Bn→Bn+1,hn(g[g1∣⋯∣gn])=[g∣g1∣⋯∣gn](n≥0)を定める。このときd0h−1=idZであり、すべてのn≥0に対して
dn+1hn+hn−1dn=idBnが成り立つ。
証明.n≥1とb=g[g1∣⋯∣gn]を取る。面の式から
dn+1hn(b)=hn−1dn(b)=b−[gg1∣g2∣⋯∣gn]+i=1∑n−1(−1)i+1[g∣g1∣⋯∣gigi+1∣⋯∣gn]+(−1)n+1[g∣g1∣⋯∣gn−1],[gg1∣g2∣⋯∣gn]+i=1∑n−1(−1)i[g∣g1∣⋯∣gigi+1∣⋯∣gn]+(−1)n[g∣g1∣⋯∣gn−1]である。二つの式の和はbに等しい。n=0では
d1h0(g[])+h−1d0(g[])=d1[g]+h−1(1)=g[]−[]+[]=g[]である。Z-線形性により、恒等式はBnのすべての元について成り立つ。さらにd0h−1(1)=d0([])=1である。▨
定理 2.4.Gを任意の群、R=Z[G]とする。注意 2.1の列
⋯⟶B2d2B1d1B0d0Z⟶0は、自明左R-加群Zの自由分解であり、したがって射影分解である。この分解を標準自由分解という。
証明.補題 2.2により、列は添加複体である。n≥0とz∈kerdnに対し、補題 2.3から
z=dn+1hn(z)+hn−1dn(z)=dn+1hn(z)を得る。したがってkerdn=imdn+1である。またd0h−1=idZによりd0は全射である。下部のアーベル群についての核と像の一致は、左R-加群の核と像の一致でもある。各Bnは自由左R-加群であり、§E6.10 系 1.5により射影的である。▨
3 正規化自由分解
補題 3.1.Gを群、R=Z[G]とする。n≥1に対し、少なくとも一つのgiがeGである基底元[g1∣⋯∣gn]で生成される左R-部分加群をDn⊆Bnとし、D0=D−1=0とする。このときdn(Dn)⊆Dn−1はn≥1で成り立つ。さらに補題 2.3のZ-線形写像はhn(Dn)⊆Dn+1をすべてのn≥0で満たす。
証明.[g1∣⋯∣gn]のk番目の入力がeGであるとする。1<k<nの場合、∂k−1nと∂knの値は、ともにeGの入力を除いた同じ基底元である。k=1の場合は∂0nと∂1nの値が同じであり、k=nの場合は∂n−1nと∂nnの値が同じである。n=1ではd1[eG]=eG[]−[]=0である。n≥2の各場合で、同じ値を与える二つの面の符号は反対であり、それ以外の面の値にはeGの入力が残る。したがってdn(Dn)⊆Dn−1である。Dnの下部のアーベル群は、eGの入力を含むg[g1∣⋯∣gn]で生成される。hnは先頭にgを挿入するため、既存のeGの入力は残る。よってhn(Dn)⊆Dn+1である。▨
定理 3.2.Gを任意の群、R=Z[G]とする。商加群Bn=Bn/Dnは、すべての入力がeGと異なる組[g1∣⋯∣gn]を基底とする自由左R-加群であり、B0=B0である。dnとd0から誘導される写像をdnとすると、列
⋯⟶B2d2B1d1B0d0Z⟶0は自明左R-加群Zの自由分解である。この分解を正規化自由分解という。
証明.Bnは、eGの入力を含む基底の直和Dnと、eGの入力を含まない基底の直和との直和である。したがって、商Bnは後者の基底の自由左R-加群である。補題 3.1により、dnとhnは商上にそれぞれdnとZ-線形写像hnを誘導する。D0=D−1=0であるから、添加写像とh−1も誘導される。商射を補題 2.2と補題 2.3の恒等式へ適用すると、dn−1dn=0、d0h−1=idZ、および
dn+1hn+hn−1dn=idBnを得る。dn(z)=0を満たす任意のzはz=dn+1hn(z)を満たし、添加は全射であるから、列は完全である。▨
4 群コホモロジーと非斉次コチェイン
定義 4.1.Gを群、R=Z[G]、Mを左R-加群とする。自明左R-加群Zに対し、すべての非負整数nについて
Hn(G,M):=ExtRn(Z,M)と定める。このアーベル群を、係数MのGの第n群コホモロジー (group cohomology) という。
命題 4.2.Gを任意の群、R=Z[G]、Mを任意の左R-加群とする。n≥0に対して、写像Gn→M全体のアーベル群をCn(G,M)と書き、負次数では零群とする。C0(G,M)=Mと同定する。標準自由分解は、自然な同型
HomR(Bn,M) ∼ Cn(G,M),φ⟼((g1,…,gn)↦φ[g1∣⋯∣gn])を与える。この同型のもとで、Hom 余鎖複体の微分は
(δnf)(g1,…,gn+1)=g1f(g2,…,gn+1)+i=1∑n(−1)if(g1,…,gigi+1,…,gn+1)+(−1)n+1f(g1,…,gn)である。特にδ0m(g)=gm−mである。この余鎖複体を非斉次コチェイン複体という。すべてのn≥0に対して、Mについて自然な同型
Hn(G,M)≅Hn(C∙(G,M))が存在し、H0(G,M)≅MGである。
証明.§E6.10 補題 1.4により、任意の写像f:Gn→Mは一意にR-線形写像φ:Bn→Mを定める。基底値の対応は加法を保ち、係数加群の射の後合成と可換である。
Hom 余鎖複体の微分はφ↦φdn+1である。dn+1の基底上の式にφを適用し、φ(g1b)=g1φ(b)を用いると、表示されたδnの式を得る。したがってδn+1δn=0は補題 2.2から従う。定理 2.4はZの射影分解であるから、§E6.39 定理 1.4を(R,Z,M)に適用すると、全非負次数のコホモロジー同型を得る。零次では負次数の項が零であり、kerδ0={m∣gm−m=0 がすべての g∈G で成り立つ}=MGである。▨
命題 4.3.Gを任意の群、R=Z[G]、Mを任意の左R-加群とする。n≥1に対し、少なくとも一つの入力がeGである組で零となるf∈Cn(G,M)全体をCnormn(G,M)とし、Cnorm0(G,M)=Mとする。これらは非斉次コチェイン複体の部分余鎖複体をなし、そのコホモロジーはすべてのn≥0でHn(G,M)に自然に同型である。包含
Cnorm∙(G,M)↪C∙(G,M)もコホモロジーに同型を誘導する。
証明. 商射qn:Bn→Bnによる前合成は、HomR(Bn,M)をDn上で零となるHomR(Bn,M)の部分群に同定する。命題 4.2の基底値の同定のもとで、この部分群はCnormn(G,M)である。補題 3.1によりqは添加を保つ鎖写像であり、前合成は余鎖写像を与える。したがって、この部分群はδによって保たれる。定理 3.2と定理 2.4はともに自明左R-加群Zの射影分解であり、qはidZを持ち上げる。§E6.39 定理 1.4をqに適用すると、包含はコホモロジーに同型を誘導し、その群はHn(G,M)に同定される。▨
系 4.4.Gを群、R=Z[G]、Mを左R-加群とする。自明左R-加群Zの任意の射影分解P∙に対して、Hn(HomR(P∙,M))はすべてのn≥0でHn(G,M)に自然に同型である。恒等写像を持ち上げる比較写像が与える同型は比較写像の選択によらず、三つの分解の間の合成と両立する。左R-線形写像u:M→Nは、すべてのn≥0で準同型Hn(G,u):Hn(G,M)→Hn(G,N)を誘導する。
証明.§E6.39 定理 1.4に、環R=Z[G]、第一変数の自明左R-加群Z、第二変数のMを代入する。係数の射に対する準同型は、同定理の第二変数の射である。▨
5 係数の長完全列
定理 5.1.Gを任意の群、R=Z[G]とし、左R-加群の短完全列
0⟶M′iMpM′′⟶0を取る。すべてのn≥0に対して連結準同型
∂n:Hn(G,M′′)⟶Hn+1(G,M′)が定まり、アーベル群の列
0⟶(M′)GiMGp(M′′)G∂0H1(G,M′)H1(G,i)H1(G,M)H1(G,p)H1(G,M′′)∂1H2(G,M′)⟶⋯は完全である。一般の次数の連続する部分は
Hn(G,M′)Hn(G,i)Hn(G,M)Hn(G,p)Hn(G,M′′)∂nHn+1(G,M′)である。この列は係数の短完全列の射について自然であり、射影分解の選択によらない。
証明.§E6.39 定理 2.2 (1)において、固定された第一変数を自明左R-加群Zとし、第二変数の短完全列を0→M′→M→M′′→0とする。定義 4.1の同定によって、Ext の各項は群コホモロジーの各項となる。零次の Hom の項は補題 1.3によって不変元の群に同定され、その自然性によって射はi,pの制限である。Ext の連結準同型は次数nから次数n+1へ進み、既出の定理の自然性と分解独立性はこの同定でも保たれる。▨
命題 5.2.Gを群とし、G-加群の短完全列0→M′iMpM′′→0を取る。n≥0、f′′∈Cn(G,M′′)、δf′′=0とする。pf=f′′を満たすf∈Cn(G,M)を取ると、δf=if′を満たすf′∈Cn+1(G,M′)が一意に存在する。このときδf′=0であり、定理 5.1の連結準同型は
∂n[f′′]=[f′]を満たす。
証明. 標準自由分解B∙の各項は射影的であるため、係数の短完全列に対する Hom の列は次数ごとに短完全である(§E6.16 命題 1.2 (4))。命題 4.2によって同定すると、0→C∙(G,M′)→C∙(G,M)→C∙(G,M′′)→0は余鎖複体の短完全列となる。§E6.37 定理 3.3の連結公式をこの短完全列に適用すると、f′の存在と一意性、周期条件、および表示された式を得る。§E6.39 定理 2.2 (1)の連結は同じ Hom 余鎖複体の連結であるから、群コホモロジーの連結と一致する。▨
6 群ホモロジー
補題 6.1.Gを任意の群、R=Z[G]とする。写像
ι:R→R,ι(g∑agg)=g∑agg−1はι(rs)=ι(s)ι(r)、ι2=idR、ει=εを満たす。Bnの下部のアーベル群に右作用x⋅r=ι(r)xを入れた右R-加群をBnrとする。微分dnと添加d0を保つと、B∙r→Zは自明右R-加群Zの自由分解であり、基底は[g1∣⋯∣gn]である。その微分は
dn[g1∣⋯∣gn]=[g2∣⋯∣gn]⋅g1−1+i=1∑n−1(−1)i[g1∣⋯∣gigi+1∣⋯∣gn]+(−1)n[g1∣⋯∣gn−1]である。同じ右作用を正規化分解に入れたB∙r→Zも自明右R-加群の自由分解である。
証明. 基底元g,h∈Gに対して(gh)−1=h−1g−1である。有限和に延長すると、ι(rs)=ι(s)ι(r)を得る。gの逆元の逆元はgであり、係数の和はgをg−1に置き換えても変わらないため、ι2=idRとει=εが成り立つ。反乗法性から(x⋅r)⋅s=ι(s)ι(r)x=ι(rs)x=x⋅(rs)である。各微分の左R-線形性により
dn(x⋅r)=dn(ι(r)x)=ι(r)dn(x)=dn(x)⋅rであり、添加についてもει=εによって同じ右線形性が成り立つ。左基底表示x=∑brbbは右基底表示x=∑bb⋅ι(rb)に等しい。ι2=idRにより右表示も一意であるため、同じ族は右自由基底である。下部のアーベル群と写像は変わらないから、定理 2.4の完全性が保たれる。g1b=b⋅g1−1によって微分は表示された式となる。同じ構成と定理 3.2を正規化分解に適用すると、右正規化自由分解を得る。▨
定義 6.2.Gを群、R=Z[G]、Mを左R-加群とする。自明右R-加群Zに対し、すべての非負整数nについて
Hn(G,M):=TornR(Z,M)と定める。このアーベル群を、係数MのGの第n群ホモロジー (group homology) という。また、gm−m(g∈G,m∈M)で生成されるMの部分アーベル群をJG(M)とし、
MG:=M/JG(M)をMの余不変元の群 (group of coinvariants) という。
命題 6.3.Gを任意の群、R=Z[G]、Mを任意の左R-加群とする。すべてのn≥0に対して、Mについて自然な同型
Hn(G,M)≅Hn(B∙r⊗RM)≅Hn(B∙r⊗RM)が存在する。また、Zの右射影分解の代わりにMの左射影分解Q∙を取ると、自然な同型
Hn(G,M)≅Hn(Z⊗RQ∙)を得る。零次ではH0(G,M)≅MGである。
証明.補題 6.1の二つの右自由分解を、Tor の右射影分解による定義§E6.41 定義 1.3に適用する。比較写像が与える同型と係数自然性は§E6.41 命題 1.4から従う。Mの左射影分解による表示は§E6.41 定理 2.3に、右加群Zと左加群Mを代入して得られる。§E6.14 定理 4.2によって、B0r⊗RMは[]⊗m↦mによりMに同定され、B1r⊗RMはg∈Gに添字をもつMの直和に同定される。補題 6.1の次数1の式から
(d1⊗1M)([g]⊗m)=([]⋅g−1−[])⊗m=[]⊗(g−1m−m)である。g↦g−1はGの全単射であるため、この微分の像はJG(M)に同定される。次数0から負次数への微分は零であり、零次ホモロジーはM/JG(M)=MGである。各同定は係数の射と可換である。▨
7 例と演習
例 7.1.G={eG}を自明群とし、Mを任意のG-加群とする。このとき
H0(G,M)=M,H0(G,M)=M,Hn(G,M)=Hn(G,M)=0(n≥1)である。実際、正規化自由分解の正次数には、すべての入力がeGと異なる組が存在しないため、Bn=0である。次数0の項はZであり、添加は恒等写像である。正規化コチェインの同定命題 4.3と正規化右分解による計算命題 6.3を適用すると、表示された群を得る。
問題 7.2.G={eG,t}、t2=eGとし、係数Zに自明左Z[G]-加群構造を入れる。正規化自由分解を用いて、すべての非負次数のHn(G,Z)とHn(G,Z)を計算せよ。
解答.
R=Z[G]とおく。各非負次数の正規化自由加群は一つの基底元bn=[t∣⋯∣t]をもち、b0=[]である。n≥2の微分の中間項は入力t2=eGを含むため商で零となる。次数1の式も含めて
dn(bn)=(t+(−1)n)bn−1(n≥1)である。係数Zへのtの作用は恒等写像なので、正規化コチェイン複体の各項はZであり、δnは1+(−1)n+1倍である。したがって複体は
Z0Z2Z0Z2⋯となる。整数の2倍写像は単射で、その余核はZ/2Zであるから、命題 4.3により
H0(G,Z)=Z,H2q+1(G,Z)=0(q≥0),H2q(G,Z)=Z/2Z(q≥1)を得る。右分解でもt−1=tであるから、基底上の微分はbn−1⋅(t+(−1)n)である。右分解へ−⊗RZを施すと、次数nの微分は1+(−1)n倍となる。命題 6.3により
H0(G,Z)=Z,H2q+1(G,Z)=Z/2Z(q≥0),H2q(G,Z)=0(q≥1)である。▨